天ザル
12&13日と ゴルフは Pattaya CC が続きました。
14日 木曜日は 特チャーターのゴルフは King Naga です。
ここの良いところは とにかく お安い。
無論、シャワー室とかロッカー室は お値段なりの設備になって
いますが、コース そのものは 結構面白い。
なかなか楽しめます。
〇〇 昨日は YCAT へ行き、そのまま車で 横須賀共済病院へと
転向。
ここの病院の来患数の多さに あきれながら −−
その一部は こちらなんですが 555
ともかくも 3時間20分ほどの時間をかけて 終了。
で、近くにある 蕎麦屋 さんで 昼食です
ここは なかなか美味しい蕎麦を食べさせるのです − 十割蕎麦
天婦羅ザル蕎麦、小さな稲荷寿司がついていた
それに牡丹餅も オーダーしたので お腹一杯
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☆彡 閑話休題
昔の学友で、飄々とした感がある藤〇氏の メール文を
チョイと借用し 転写します。
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「田子の浦ゆ うち出でてみれば 真白にそ 不二の高嶺に ゆきはふりける」(万葉集 山部赤人)
誰でも知っている有名な歌です。この歌は万葉集なのですが藤原定家の「百人一首」に取られていることもあって超有名になっています。
ところで、正岡子規さんではありませんが、世の中には似たような人もいるもので、藤原定家の選んだ百人一首について、まるで子規の如く、「定家の百人一首は、下らん歌が多すぎる」とぼろくそに言い、「これじゃあだめだ、俺が代わりにやってやる」と言って頑張ったのが丸谷才一さんです。
そして、「新々百人一首」という辞書みたいに分厚い大型の本を発行しました。20年くらい昔の話です。
そして、その本を、性懲りもなく買ったのがこのわたしなのです。
丸谷才一さんの「新々百人一首」第一番は、不思議ですねえ、あの正岡子規が「下手な歌詠みでござる」とぼろくそにいった紀貫之なのです。
「み吉野の 吉野の山の 春かすみ 立つを見る見る 名を雪ぞ降る」(紀貫之)
冒頭の第一番ですよ、それが紀貫之なのです。貫之が下手なはずがないではないかという意味が込められていると私には思われます。
ただ、私にはこの冒頭の歌を正しく理解することは不可能でした。何しろ丸谷さんの解説が詳細極まるもので、とてもやないが私には読み切れないというものなのです。
数ページ読んで呆れ果て、ギブアップしてしまいました。
高い本なので勿体ないですから、もし、私が、親父の死んだ歳(86)まで生きていたら、残りの99.9%をうとうとしながら読んでみようかなと思っています。
この本一冊あれば、100まで生きれることでしょう。