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閑話休題

むかし

 

吉原に 禿から入った娘達は、14,5歳になると 新造と

呼ばれる。  もはや子供ではない。

 

新造も 振袖新造、留袖新造、番頭新造とあった。

 

振袖新造は直ぐに客をとらない女たちで、その中でも

「これは」と目を付けられた新造が引込新造と呼ばれる

花魁候補の選良新造だ。

 

留袖新造は、容貌も気配りも良くないと妓楼主に判断されたり

禿の経験がない遊女で、座敷持や部屋持になって客をとらされる。

 

番頭新造は年季を終えた遊女のことだ。

楼のことや客のことなどを全て心得た番頭新造は

花魁の世話をして客の見極めや応対を伝授し、

花魁を守り立てる役目である。

 

ーー ということらしい。

一口に遊女といっても、色々だ

 

 

 佐伯泰英著 「吉原裏同心」 より

chimaki1 * 日本一般 * 21:08 * comments(0) * - * pookmark

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