花の下にて春しなん
2018.12.12 Wednesday
時折 面白いことを書く
友人のメール から 転載 :
☆彡☆
哲学者の山折哲雄(88歳)さんが朝日新聞土曜日のbe版に毎週エッセイを掲載されていますが、先生は西行のように死にたいと思っておられたようなんですが、その一つが、例の、「願わくば 花の下にて春死なん その如月の望月の頃」でありますが、先生がいうには、ことはそう簡単ではない。西行はこの歌のとおりに死んだのではあるが、そのためには死ぬ前に西行自ら食を断つたということなんです。
勿論、先生は西行が最後の最後に断食して自ら命を断ったということは若い時からご存じで(私は知らなかった、うまいこと死ぬものだなと感心だけしていた)、それで、先生も最後の最後には自ら断食して死のうと決めておられたということなんです。
ところが、ここにきて、大先生は弱ったとおっしゃているのです。
何が弱ったのかということですが、何と死ぬ前に認知症になってしまったら、どうしょうかということなんです。どうしようもこうしようも認知症になってしまったら、自ら食を断つなんてことはできないではないかということなんです。
現代日本を代表する大哲学者も、認知症問題は解けないらしく −−¥¥
今日 12日(水) パタカン にて ちまきゴルフ です。
横浜 朝 雨 −− 寒い