池波正太郎

上田氏の本を 好んで読んでましたが

最近は図書館にあるのは大方読んでしまった

 その他 時代ものとなると 池波正太郎氏の本に回帰

してきまして 「剣客商売」を漁ってます

以前に読んだことがあるのですが、再読ですね

 40歳も下の おはる を後妻にもらって悠々自適に暮らしながら

達人剣で悪をなぎ倒していく − 自分の息子より若いのだ

 

ーー 垂涎の面差しで みてしまいますね 555

 元気だ !

 

常盤新平氏が 本の解説で

 「−− 池波さんはタクシーに乗ると、かならず心づけを

わたした。

ーーー 秋山小兵衛も御用聞きとかに用を頼むときとか

 駕籠屋を頼むとき十分に心づけをはずむ。ーー」

 

この辺りは、そこそこお金に余裕がないとできないのですが

 

昔 当方現役のころは 宿屋に泊まったりすると

中居さんに 心づけを包んだものですが、最近は

そういう宿屋に泊まることもないし、ホテル系は大方

サービス料がはじめからかかっているところが多いので

 しなくなりましたね

 

ーーー 今の タイ は 通常 チップ を渡すのが

大体 普通ですね

 

 

 

 

本文とは関係ないのですが −−

⁂ ムンクの絵  「思春期」

 

    

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

⁂ こちらルーベンス

 

 

     

 

 

 

 

 

chimaki1 * 書籍 * 18:46 * comments(2) * - * pookmark

迷い子


迷子になっていた マンガ本 が

戻ってきました −− ありがとうさんです。
chimaki1 * 書籍 * 02:31 * comments(0) * - * pookmark

お願い事項



マンガ本(雑誌、新聞)について

持ち出し(貸出)は できませんので、ご了承ください





他のお客様が読めなくなりますので、
必ず、粽内でのご利用をお願い致します。


何冊か、シリーズもので抜けてしまっています。




☆☆☆ 文庫本(小説)は、貸出フリーです。


   
chimaki1 * 書籍 * 13:32 * comments(0) * - * pookmark

闇の歯車

藤沢周平の「闇の歯車」
一人のプロの押し込み(強盗)に4人の素人俄か集団。

それぞれに訳ありで誘われ、強盗に参加。
押し込みは成功したかにみえたが、おのがもつ定めで
自滅したり、呆けてしまったり −−

独りだけは何とかまっとうな生き方を得そうな ーー
終わり方の物語。

 
女がかえってきていた?
佐之助は女の手を取って引き寄せた。
すると小柄なおくみの身体は、畳をすべって佐之助に
倒れかかってきた。女の頸に顔を埋めると、いい匂いがした。
「おめえ、ほんとにおくみか」
「ええ、そうよ」 「ほんとのおくみだったら、乳に触らせろ」
おくみは答えなかったが、黙って襟をくつろげると、
佐之助の手を奥にみちびいた。
佐之助の手は、熱く柔らかい隆起を掴んでいた。 −−−
この暖かい味を頼りに、生きるのだ。
と思った。日雇いでも何でもいい。世間の表に出してもらって、
まともに働き、小さな金をもらって暮らすのだ。
百両などという金は、あれは悪い夢だったと思った。
根のない暮らしはもう沢山だ。
「もう、どこにも行くな」佐之助が言うと、おくみはええと言い、
佐之助の手を押さえて、重い乳房を押しつけてきた。





☆ コメントを頂いたのに、さらに書き足すのが長いので、こちらに書きます。

 
代案がないと、ものを言ってはいけないというのはきついですね。
経済政策は、それこそ専門家でも難しいことで、
代案を出すとは市井の人間には無理。
では、もの申すのをヤメトケとは言えない。
どんどんと批判なり、文句は言っていいでしょう。
そういう声が専門家なり、政治家を動かすんだと思いますね。
行き過ぎた円安への懸念、批判も出てきています。
それはともかく、早くにバーツへの変換はお見事! うらやましいですな。


 
☆☆☆   ある専門家の見解
企業は円安の下でも、契約通貨建ての輸出価格を引き下げずに
維持する傾向があり
輸出は海外の需要が決める。
で、金融緩和が呼び込む円安は輸出数量の拡大というチャンネル
には影響がなく(少なく)
輸入物価の上昇により、実質的所得を押し下げる。

 
chimaki1 * 書籍 * 23:37 * comments(2) * - * pookmark

つもり違い

おもろい紙が知り合いから回ってきました。
「つもり違いの十か条」

うんうん、なるほど −−
自戒しなくてはいけまへんな。























サインまで 私の名前に似ています?
小生は 「ときお」
chimaki1 * 書籍 * 18:13 * comments(0) * - * pookmark

妾屋

またまた 上田秀人 です。

「妾屋昼兵衛」 
妾を斡旋する口入屋を中心にした舞台です。


ーーー 「妾屋 −− なんじゃそれは」
首をかしげながら、家斉の唇がほんの少しゆがんだ。
「武家でいう側室を斡旋する店だそうですでございまする」 
まじめな顔で林忠勝が述べた。
「ほう遊郭とは違うのか」
「遊郭は、そこで女を買わせ、一夜の情を交わさせるところでございまする。
妾屋は、紹介するだけで、男女の営みにはかかわりませぬ」 −−−−

ーーー 妾の矜持
妾は身体の清潔さに気を遣った。
耳の裏から、足の指までていねいに糠袋で洗う −−
軽石で挟んでこすり、下の毛を短くしていく。
長い下の毛は、男の逸物に毛切れを起こす。
場合によっては、すぱっと逸物が裂けることもある。
それを防ぐために、妾や遊女が下の毛を手入れするのは常識であった。
鋏んどで切ると、切断したところが尖り、身体を合せたときに、痛みを与えてしまう。
それを防ぐために、軽石ですり切ったり、線香で焼いたりした。
ーーー





イロイロと勉強になります !?











○○○  上文と関係ない Golf の写真です。

7日(日)









10日(水)



























 
chimaki1 * 書籍 * 23:12 * comments(1) * - * pookmark

お金がなくとも? いや、無いと!

昔の英映画で 「アルフィー」 −− というのがあった(観てはいませんがーー)

流れる音楽は ソニー・ロリンズSonny Rollins のテナーサックス − Jazz

映画は マイケル・ケインが主人公で、女性遍歴を重ねるプレイボーイってところでしょうか。
遍歴最後の女性に本気で惚れるが、彼女は他の若い男性に行ってしまうという栄枯盛衰。


観てはいないのですが、このプレイボーイはお金持ちだったんでしょう ?



お金はない、それに若くない ーー なんて男性が女性にもてるという 小説とか映画はないんだろうか?

通常はタイだけでなく、どこの国でもお金がないともてないよね −−
今どき、土鍋提げても主さんと −− 何処までもついていきなんす。    
そんなのは   ない!ない!





が、なんと! 小説にあった 「酔いどれ小藤次」 佐伯泰英氏著

主人公は年寄り、矮躯、顔は不細工 −− 身分は低く、厩番。 
されど、来島水軍流の剣の達人で酒豪
訳あって浪人となり長屋住まい、剣を閃かしての数々の展開 −− 痛快、面白い。

彼が想いを寄せる唯1人の女性が「おりょう」さん−− 大御番頭の水野家に奉公する、若くて美しく、歌の才能も豊かな佳人。

これがね、相思相愛で結ばれてしまうのです。


555!



 
chimaki1 * 書籍 * 19:04 * comments(3) * - * pookmark

将軍といえども

このところ嵌って読んでいるのが上田秀人氏の「奥祐筆秘帳」、文庫本で十二巻。

図書館で借りてきては読んでいるのですが、順番には借りれなくて、あっちいきこっちへという読み方ですが、なかなか面白い。

十一代将軍徳川家斉の時代、徳川の将軍も暗殺されようとする暗躍。

戦いが終焉している平和?な世の中において、敵ではなく幕府の身内が将軍を暗殺しようとする動き。
家斉の実父 一橋民部卿治済も将軍になりたく暗殺をしかける。

筆一本で大きな権力を持つ奥祐筆とその娘婿となるはずの隣家の厄介叔父が刀で権力闘争の渦中で −− 読んでみて下さい。

筆者は歯医者さんだそうです。

図書館で、貸し出しが多いせいか、なかなか全巻が目の前に姿を見せないのです。







☆☆☆  只今の ちまき の中と道路からの入り口部分


















chimaki1 * 書籍 * 20:45 * comments(0) * - * pookmark

三四郎

 
昨日も Pattana スコア悪かったな。

シャンクが2回もでたし  −− 水没2回。



来週の水曜日は河岸を変えてみるかなと考えてます。




文庫本で「三四郎」があったので、再読しはじめました −− 最初に読んだのは学生時代だと思います。


熊本から汽車で上京する場面で


ーー  三四郎はからになった弁当の折を力一杯に窓からほうりだした。 −−



隣り合わせになった髭のある人は

ーーー さんざん食い散らした水蜜桃の核子(たね)やら皮を、ひとまとめに新聞にくるんで、窓の外へ投げ出した −−−


という描写があります。

この頃は、こうやって窓からものを捨てていたんですね。
(汽車も、乗る人間も少なかったから、問題にもならなかったんだろうな)

小学生のころ、鳥取へ夏休みなど、蒸気機関車の汽車で煙にまかれながらいきましたが、窓から放り投げるってことは記憶にないですが。


「三四郎」は明治41年に新聞に連載















chimaki1 * 書籍 * 10:30 * comments(0) * - * pookmark

見テ 知リソ


5月2日 北海道とかは雪だとか、
横浜は晴天ですが、陽が落ちると寒い。

4日の土曜日は暑いアツーイ パタヤ に降り立ちます。




柳宗悦(むねよし/そうえつ)− 日本民藝館の初代館長 
日本の民芸といわれる美術運動の土台を作った人。

彼が書いた本の中に「心偈」 しんげ/こころうた というのがある−− 五木寛之氏の愛読書(私は読んだことはない)。


その中に  見テ 知リソ    知リテ ナ見ソ     という文章があります

ものごとを判断したり、味わったりするときには、その予備知識とか固定観念がかえって邪魔をすることがある。

先ずは見て、触れて、体験し、そこから得られる直感を大事にするということを言っている。


無論、予備知識を得て(事前の勉強、リサーチ)から判断しないといけないこともある −− 通常のビジネスの世界では当たり前のハナシです。


が −−−
先入観で、パタヤに行きたくないと思っている人
先ずは来てみてください。

同じように、パタヤで日本食? なんて思わずに、先ずは「粽」に来てみてください!




chimaki1 * 書籍 * 23:04 * comments(3) * - * pookmark
このページの先頭へ